2021年度日本数理生物学会年会にて,生物とロボットについて講演しました.
2021年9月15日 2021年度に日本数理生物学会年次大会にて「群ロボットシステムは生態系を実現する術となるか」の発表を行いました. 学会のHP:https://sites.google.com/view/jsmb2021conference/ 発表タイトル Swarm Robotic Systems may be the Art of Ecology 著者 Yuichiro SUEOKA, K […]
2021年9月15日 2021年度に日本数理生物学会年次大会にて「群ロボットシステムは生態系を実現する術となるか」の発表を行いました. 学会のHP:https://sites.google.com/view/jsmb2021conference/ 発表タイトル Swarm Robotic Systems may be the Art of Ecology 著者 Yuichiro SUEOKA, K […]
今回の記事では,末岡が取り組んでいる水中ロボットの研究について紹介します. まず,第1回として「魚型ロボットの研究をどうスタートするか」について紹介します. 研究のきっかけ 私が魚型ロボットを研究するきっかけとなったのはもちろん「魚」です. 「なぜ,魚は水中を自由に泳げるのか?」,「魚たちは水をどのように感じて,行動しているのか?(波をどう感じているか?)」に疑問を抱いたからです. そして,この疑 […]
2021年9月9日 第39回日本ロボット学会学術講演会にて群ロボットによる協調搬送の発表を行いました. 学会のHP:https://ac.rsj-web.org/2021/ 発表タイトル A Decentralized Approach to Cooperative Object Transportation with Robots Equipped with Flexible Tactile S […]
今回は,末岡がロボットを製作するる際に使っている研究機材について紹介します. まずは,3Dプリンタ編です. 2021年8月時点で,末岡が自信を持っておすすめする子が FlashForge Adventurer3 です. Flashforge Adventurer3の何がいいの? 価格は7万円程で,他の安い3Dプリンタと比較すると少し高めと感じるかもしれません. ただ,他の安い3Dプリンタと比較した […]
念願であった「積水化学 自然に学ぶものづくり」に採択され,研究費を獲得しました.タイトルをキャッチーにしたり,申請書の書き方を一新したりと学ぶことが多かったです.「どんなこと書いたの?」と気になる人向けに,申請書の一部をブログに公開します.フルバージョンでほしい人は問い合わせより連絡してください. 採択テーマ:シープドッグに学ぶ,「1を以て10を操る」制御法:オーダーフリーの群ロボットシステムの創 […]
今日は,コンビニの将来について考えてみることにします. Amazon Goなど昨今のAI技術の発展によって,スーパーやコンビニを無人化するアイデアが期待されています. スーパーやコンビニの無人化はハードルが高い? コンビニやスーパーなどを無人にすることができたら,人件費も抑えられるし,メリット多そうって思いますよね. ただ,コンビニを無人化しようって考えたらすごくハードル高そう. 難しい機械やロボ […]
加納剛史 准教授(東北大学)がプロジェクト代表を務める 令和2(2021)年度 科学研究費助成事業 学術変革領域研究B「ヘテロ群知能:多様な細胞の集団動態から切り拓く群知能システムの革新的設計論」 が採択されました. 4名という少数精鋭でのチャレンジとなりますが,これから3年間楽しく頑張っていこうと思います. ちなみに末岡(著者)は,領域A01の「ヘテロ群知能の構成論的理解から切り拓くハイアベレー […]
この度,魚型ロボットに関する研究がJRMの論文に採択されました. 本研究のポイントは, 動きを事前に設計せず,水中で自律的に効率的な動き方を学ぶ脳(コントローラ)を設計しました. その際,着目した要素が「身体のうねり」です. ロボットに「ひずみセンサ(曲がり具合を検知できるセンサ)」を取り付け,そのセンサの値が大きくなるようにロボットの脳(コントローラ)を設計すると,水中で効率的に泳げることが分か […]
末岡裕一郎の紹介 研究開発したシステムの紹介 連絡先 実施プロジェクト 論文(数が多いので興味ある方は下をクリックしてください) こちら 受賞 獲得資金
ロボットは人が設計できる ロボットは世界をどう感じるのだろうか? ロボットは人が設計することができるため,からだの形も,からだの動かし方,すなわち脳も人がつくることができる.自動車のように車輪を使うことも,人のように脚を使うことも許される. また,水の中では,魚のようにヒレを使うという別の選択肢がある. あるからだを我々がロボットに与えたとき,そのからだで実環境をどう捉え(感じ)ているか,動きなが […]