SI2021にて 3つの研究成果を発表しました

  • 2021年12月16日
  • 2024年4月5日
  • 研究
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ブログもずいぶんご無沙汰になってしまいました,末岡です.

この度,私が研究指導しておりますM2の学生3名(沖本くん,武部くん,原田くん)がSI2021(https://sice-si.org/conf/si2021/)で研究発表しましたので報告いたします.

SI2021での発表題目

柔軟な全方向移動車両の構造と自由度を活かした多様な運動の実現
大阪大学 武部 直人、末岡 裕一郎、杉本 靖博、大須賀 公一
Attention-based Neural Network を用いたスケーラブルな協調行動の学習
大阪大学 沖本 将崇、末岡 裕一郎、杉本 靖博、大須賀 公一
様々な環境での重量物の協調搬送を実現する伸縮型自律移動ロボットの開発
大阪大学 原田 高歩、末岡 裕一郎、杉本 靖博、大須賀 公一

それぞれの研究発表の詳細については改めて紹介しますのでお楽しみに!


SI2021のoViceシステムは非常に素晴らしい

今回,SI2021の学会発表はオンラインで,oViceというシステムを採用していたのですが,とてもいいバーチャル感覚を楽しめました.

近くの人と普通に会話したり,発表の部屋でスムーズに質問できたりと満足です.

oViceシステムはこちら(https://ovice.in/ja/)


今後のオンライン学会に向けて

そして,oViceを使った学会での気づきをメモしておきます.

このシステムが,従来までの対面学会を上回るような効果があれば,オンラインで全然いいのではとなりますよね.

そして,今回oViceにその可能性を感じましたので,書いておきます.

ポスター発表では人気なポスター不人気なポスターがあります.今回も,発表している学生さんの前に誰もいない瞬間が何度かありました.でも,せっかく発表してくれているのに誰にも聞かれないのは可哀想ですよね.
 その解決策として,学会の運営側がそれに気づいて対応できるシステムになるといいと感じました.運営側は対面の際には,全体のポスターの状況を見渡せない(そもそも対面ならではのトラブルが色々あってドタバタしていることも多い)ので,その状況に気づきにくいですが,もし今回のoViceのようなシステムで,運営側が全てのポスターの聴講者の情報をリアルタイムに知ることができれば,そこに先生を派遣して聞いてあげてください!のようなこともできそうです.

対面にはない,こんなシステムができると学会運営としても良さそう!と思いました.

以上です.

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