今回の記事はおすすめ本の紹介です.
圧倒的薄さでこの内容の濃さ!素晴らしい本とはまさにこれのこと!
というわけで「アイデアのつくり方,ジェームス・W・ヤング著」を説明します.
アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである(p.28より引用).
この本のポイントを1つあげるなら,まさにこれに尽きる.
全ての人間は,アイデアを生み出す先天的才能がある.
この前提のもと,我々がすることは「物事の関連性を見つける才能を磨くこと」だと書かれています.
これの意味するところは,我々がすべきことは,アイデアをどこかから探してくるのではなく,どのようにしてアイデアが作り出されるのかを知ることだということです.
そしてその具体的な過程と方法が以下となります.
アイデアを作る具体的な過程と方法(p. 54より一部抜粋)
- 資料集め(課題のための資料と一般的な知識を豊富に貯める)
- 心の中で資料に手を加える(メモをする)
- 問題を意識の外に置く(リラックスして好きなことをする)
- 常にそれを考えておく
- 現実の条件と適合させつつ,アイデアを具現化する
ぜひ,皆さん読んでください.
総合評価:☆☆☆☆☆ (☆1つから5つで表現しています.☆5が最高,☆1が最低)
- わかりやすさ:☆☆☆☆☆
- おすすめ度:☆☆☆☆☆
- 内容の充実度:☆☆☆☆☆
- 分量:☆☆☆☆☆